結婚式お呼ばれアクセサリーの基本マナー|NG例と選ぶときのポイント

結婚式に招待されたとき、ドレス選びと合わせて「どんなアクセサリーを身に着けようかな」と心を弾ませる方は多いのではないでしょうか。

一方で、良かれと思って選んだアクセサリーが、「実はマナー違反だった…」という失敗もよく耳にします。年齢を重ねた大人として、ただ華やかに着飾るのではなく、その場のふさわしいマナーと品格を大切にしたいところです。

今回は、大人がぜひ知っておきたい、結婚式のお呼ばれで身に着けるアクセサリーの基本マナーとふわさしいアイテムの選び方を紹介します。

結婚式の参列では、主役となる新郎新婦を引き立てることが何よりも大切です。

ゲストの装いには、お祝いの席にふさわしい華やかさを添えつつも、主役を邪魔しないような奥ゆかしさが求められます。

結婚式のゲストが避けたほうがよいNGアクセサリーには、以下が挙げられます。

花モチーフのもの

生花・造花を使ったものや花モチーフのアクセサリーは、避けるのが基本です。

お花は愛らしく華やかなイメージがありますが、結婚式においては花嫁が身に着ける特別なモチーフとされています。花嫁のヘッドドレスやブーケと印象が重なってしまう可能性があるため、ゲストとしての配慮が欠かせません。 

もしもアクセサリーにお花のモチーフを取り入れたい場合は、目立ちにくく控えめなデザインを選ぶことがマナーといえます。

▼お花を取り入れるときのマナー

  • 小ぶりなサイズやシンプルなデザインを選ぶ 
  • 花嫁を連想させる白や華やかなピンク・赤などの色は避ける 

派手すぎる・カジュアルすぎるもの

結婚式はフォーマルな場となるため、派手なデザインやカジュアルすぎる素材のアクセサリーは適していません。

会場の格式に見合わない装いは、周囲にチープな印象を与えたり、「TPOにそぐわない」「浮いている」と思われてしまう可能性があります。

例えば、以下のようなアイテムは避けるのが無難です。 

▼派手・カジュアルな印象を与えやすいアクセサリー

  • プラスチックビーズや布、ウッド素材のもの 
  • ブランドロゴが大きく目立って主張するもの 

毛皮・動物モチーフのもの

毛皮やアニマル柄など、動物に関連するアクセサリーは、結婚式では身に着けてはいけません。これらは「殺生」を連想させるため、お祝いの席には縁起が悪いとされています。 

たとえフェイクファーやエコレザーであっても、周囲の人に与える印象は変わらないため、参列の際は避けるほうが安心です。

また、動物のイラストをあしらったアニマルモチーフのアクセサリーも同様に、清らかで神聖な場とされる結婚式にはふさわしくありません。縁起を大切にすることも、大人の細やかな配慮といえるでしょう。

白・黒メインのデザインのもの

ウエディングドレスやタキシードを象徴する「白」は、新郎新婦が身に纏う特別なカラーとされているため、ゲストが着用するアクセサリーとしてマナー違反になることが基本です。

また、黒一色のデザインや黒真珠は、お悔やみの席(お葬式)を連想させてしまうため、お祝いの場には不向きとなります。見た目にも重たい印象を与えるため、黒のアクセサリーは避けたほうがよいといえるでしょう。

ただし、「白パール(真珠)」はフォーマルなシーンでの着用が可能なため、結婚式のゲストが身に着けてもよいとされています。

腕時計

普段から身に着けている方も多い腕時計ですが、実は結婚式の場ではマナー違反とされています。お祝いの席で時間を計るアイテムを身に着けると、「早く帰りたい」「早く終わってほしい」というネガティブなメッセージとして受け取られかねないためです。

結婚式に参列する際は、「時間を忘れて心から祝福する」という気持ちを示すためにも、会場に入る前には腕時計を外すことが大人の振る舞いといえます。手元が寂しく感じられる場合には、腕時計ではなく華奢なブレスレットを合わせるのがおすすめです。

結婚式のゲストが着用するドレスやワンピースに合わせるアクセサリーは、気品のある装いを目指すうえで欠かせないアイテム。

年齢を重ねた大人の女性にふさわしいアイテムを選び、自信を持ってハレの場に参列できるように、基本のマナーを押さえておくことが大切です。

ヘアアクセサリー

ヘアアクセサリーは、ヘアアレンジに合わせて華やかで上品なものを選びます。自分らしさを表現するよりも、お祝いの席の調和を保つことがゲストのマナーといえます。

例えば、以下のようなヘアアクセサリーが適しています。

▼結婚式の参列におすすめのヘアアクセサリー

  • 繊細なパールやビジューをあしらったバレッタ
  • ベロアやサテン、オーガンジー素材のリボン
  • ゴールドやシルバーのヘアピンやポニーフック など

普段使いのシュシュやプラスチック製のヘアクリップなどは、カジュアルすぎる印象になるため、フォーマルなシーンではお休みさせましょう。また、大ぶりなヘアアクセサリーは、後方に座るゲストの視界を遮ってしまう可能性があるため、避けるべきといえます。

ブレスレット・ネックレス

手元をさりげなく飾るブレスレットや、デコルテ周りに華やかな印象を引き出すネックレスは、上質な素材かつ主張し過ぎないものが好まれます。

▼結婚式の参列におすすめのブレスレット・ネックレス

  • 一粒の宝石や地金パーツをトップに配置したもの
  • 繊細なゴールドで連ねたチェーンモチーフ
  • 小粒の宝石や地金パーツを等間隔に配置したステーションモチーフ など

なかでもチェーンモチーフは、「絆」「約束」といった深い結びつきを象徴するデザインといえるため、永遠の愛を誓う結婚式の場にぴったりです。

一方で気をつけたいのは、大ぶりなパールが連なったブレスレットです。これは「数珠」を連想させるため、お祝いの席では控えるのがマナーといえます。

指輪

手元をささやかに飾る指輪は、着用するドレスやワンピースとの相性や、食事の妨げとならないようなデザインを選ぶことが大切です。

ご自身の結婚指輪や婚約指輪がある方は、お祝いの席でも身に着けられます。ファッションリングを選ぶ方は、その日の装いに合わせた主張し過ぎないデザインがおすすめです。

▼結婚式の参列におすすめの指輪

  • アームの中心に一粒の宝石をセットしたソリティアリング
  • メレダイヤを石畳のように敷き詰めたパヴェリング
  • リングの全周や半周に宝石を敷き詰めたエタニティリング
  • 地金にウェーブやチェーンのモチーフを施した石なしリング など

一方で、大ぶりな宝石や存在感のあるワイドなリング、ハードなモチーフがあしらわれたリングなどは、フォーマルなシーンには悪目立ちしてしまう可能性があります。また、グラスやカトラリーを持ったときにカチャカチャと音が鳴るものも避けましょう。

ピアス・イヤリング

お顔周りの印象をぱっと明るくしてくれるピアス・イヤリングは、ドレスやワンピース、ヘアアレンジとのバランスを見て取り入れるのがポイントです。

基本的には、耳元に収まるほどよいサイズ感のもので、宝石や地金といった上質な素材のものを選ぶと、大人らしいエレガンスを演出できます。

▼結婚式の参列におすすめのピアス・イヤリング

  • 一粒のパールやダイヤモンドのスタッドピアス
  • 宝石やモチーフが小さく揺れるドロップピアス
  • 顎のラインまで伸びる繊細なチェーンピアス
  • 小粒の宝石を連ねたビジューピアス など

一方、存在感のある大きなモチーフや長すぎるチェーンピアス、派手な色使いのピアスは、結婚式の装いにはあまり適していません。控えめながらも気品のあるピアス・イヤリングで耳元を飾りましょう。

結婚式のお呼ばれアクセサリーは、基本のマナーをしっかりと守りつつ、TPOに合わせて身に着けるものを選ぶことが大切です。

ここからは、お呼ばれアクセサリーを選ぶときの4つのポイントを紹介します。

ポイント1.和装の場合はアクセサリーは控えめにする

和装(訪問着)で参列する場合には、基本的に「アクセサリーは身に着けない」ことが伝統的なマナーとされています。着物が持つ「織り」「染め」や帯の美しさそのものが、凛とした佇まいを演出してくれるためです。

身に着けるアクセサリーを最小限にすることで、お祝いの席にふさわしい奥ゆかしさが生まれ、周囲から一目置かれる大人の余裕を感じさせます。

▼訪問着に身に着けてよいアクセサリー

  • 結婚指輪・婚約指輪
  • かんざしやコーム

顔周りが少し寂しく感じられるときは、小ぶりな一粒パールのピアスを身に着けてもよいでしょう。大きなモチーフや派手なデザインのアクセサリーは避けるほうが無難です。

ポイント2.季節や時間帯を意識する

結婚式が開かれる季節や時間帯を意識して、アクセサリーの色や素材を選ぶことも、大人らしい素敵な気配りといえます。

▼季節や時間帯に配慮したアクセサリー選びのポイント

結婚式の時期・時間帯おすすめのアクセサリー
春・夏瑞々しく透明感のある宝石、涼しな印象のあるシルバーやプラチナをベースとしたアクセサリー
秋・冬光沢感を抑えたマットな質感のパール、深みのある色の宝石、温かみのあるゴールをベースとしたアクセサリー
昼間控えめな輝きを放つパール、マットな素材感のあるシルバーやゴールド
夕方~夜ダイヤモンドやビジューが煌めくデザイン、艶やかな光沢のあるゴールドやピンクゴールドのアクセサリー

昼間の結婚式では、輝きが強すぎる宝石・地金のアクセサリーはまぶしく感じられる場合があるため、キラキラしすぎないものが適しています。ナイトウェディングや二次会であれば、光を集める宝石や光沢感のある華やかなものを身に着けてもOKです。

ポイント3.式場の格式に合わせる

結婚式のお呼ばれアクセサリーは、式場の格式に合うものを選ぶことが重要です。結婚式の格式は、式場のタイプや挙式スタイルなどによって異なります。

▼式場の格式

分類         具体例
式場のタイプ● 国内外で有名なブランドホテル         
● 結婚式場(専門式場)
● 神社
● ゲストハウス
● レストラン
挙式のスタイル● 教会式
● 神前式
● 人前式

有名なブランドホテルや専門式場での披露宴、歴史ある神社などでの挙式は、式場のなかでも格式が高く、参列者にも品格のあるフォーマルな装いが求められます。

また、教会式や神前式での挙式は、伝統や宗教的な儀式を重んじることから、装いやアクセサリーにおいてもマナーの遵守が欠かせません。

一方、レストランウェディングや人前式では、格式がそれほど高くなく、少しデザイン性のあるアクセサリーを身に着けても問題ないケースもあります。

ポイント4.ドレスやヘアアレンジとのバランスを考える

着用するドレスやヘアスタイルとの全体的なバランスを考慮することも、大人のアクセサリー選びにおいて外せないポイントの一つです。

トータルのコーディネートを見てアクセサリーの“足し引き”を考えることで、「華やか過ぎる」「シンプル過ぎる」といった失敗をなくし、ぐっと洗練された印象になります。

▼ドレスやヘアアレンジとのバランスの整え方

  • ブラック・ネイビーなどのダークカラーの装いには、色のある宝石を取り入れる
  • 首元が詰まったワンピースにはネックレスをつけないようにする
  • 総レースの華やかなワンピースには、シンプルな一粒ピアスにする
  • ショートヘアにはほどよい存在感のあるピアスを選ぶ など

ここからは、オンラインショップ『BELLEDIA』のラインナップから、結婚式のお呼ばれにふさわしい大人のためのアクセサリーを紹介します。

ダイヤモンドのフクリンネックレス

0.08ctのダイヤモンドを地金で囲むように留めたフクリンネックレスは、主張し過ぎない上品な輝きを放ち、クラシカルな雰囲気が漂います。ふっくらとした程よい存在感が、ドレスアップしたときのデコルテラインを艶やかに演出します。

一粒アコヤベビーパールのブレスレット

上質なアコヤベビーパールを一粒セッティングしたブレスレットは、大人の手肌にしっとり溶け込む繊細な質感が魅力。動くたびにパールが小さく揺れることで、手元を優雅に演出します。結婚式のお呼ばれやパーティシーンで大人の品格をそっと添えてくれます。

上品さと個性を併せ持ったパールピアス

アコヤホワイトパールを4つ連ねたピアスです。耳元のラインに沿って優しく輝くパールの光は、お顔のトーンを明るく演出します。ほどよい存在感があるため、シンプルなドレスやワンピースや、フェイスラインを出したヘアアレンジを自然に引き立ててくれます。

ハート&キューピッドのダイヤモンドリング

曲線的なフォルムに2石のダイヤモンドをセットしたリング。ハートとキューピッドの矢をイメージした愛らしいデザインが目を惹き、大人の指先に確かな品格と自信を与えてくれます。結婚式のお呼ばれなどハレの日に身につけることはもちろん、年を重ねても長く愛用したい特別な存在になるはず。

新郎新婦の大切な一日を祝う結婚式では、その場にふさわしいマナーや周囲への思いやりを大切にして、奥ゆかしさのあるアクセサリーを身に纏いたいものです。

式場の格式やドレス・ヘアスタイルとのバランスなどを考慮して、晴れやかな日に寄り添う上質なアクセサリーを選びましょう。

オンラインショップ『BELLEDIA』では、デイリーに使える定番ジュエリーから、大切な一日に心までドレスアップしてくれる特別なジュエリーまで、大人の品格を引き立てるジュエリーを取り扱っています。自分へのご褒美にお気に入りのアイテムを迎えてみてはいかがでしょうか。